大きな環境効果

【界面活性の高い水】左のグラフは水道水をそのままと、マグローブを通過させた水とを比較したものです。
マグローブを通過させると原水の1.9倍も多く油を溶かすことを証明した
グラフですが、これは界面活性力が高いことを示します。

海面活性が高ければそれだけ洗剤を減らすことが出来ます。
洗濯洗剤は1/3～1/5でも十分で、洗剤を減らせば柔軟剤は不要に
なります。洗剤や柔軟剤、容器などは石油製品で出来ていますら、
減らせば省資源・省エネになり、ゴミの量も減らせますから環境負荷を
大幅に減らせます。

上の写真は洋服タンスを動かした後の壁に出ていたカビです。マグローブを通した水だけでこんなに
きれいになりました。普通は強力なカビ取り剤を使わなければカビを取ることは出来ません。
界面活性の高いマグローブ通過水はカビまで簡単に取り去ることが出来ました。

4点の写真は、田植えから収穫まで業務用のマグローブを
通過させた水を使いました。
農薬を1/3に減らして試験しましたが、収量は周囲の田と
比較して１０％の増収で、しかも食味値がアップしており
他の田で収穫したものよりも美味しいお米が出来ました。

水が変わることで、収量や味まで変えることが出来るので
す。「魚沼産コシヒカリ」が美味しいのは、水がいいからです。
普通の水でもマグローブを通過させることによって、湧き水
のような水にすることができるのです。

洗剤を減らしたり、農薬を減らしてもいい結果が出せるということは、環境負荷を減らすことです。
今は環境問題が大きな関心を呼んでいますが、マグローブを使うことで環境問題にも大いに役にたつ
と考えます。また、エネルギー効率がよく湯が早く沸いたり、湯冷めが少ないので光熱費も３％～５％
も減らすことが出来ます。